かさの家

梅ケ枝餅ができるまで

かさの家(創業年・梅ケ枝餅製造販売)

かさの家外観

創業大正11年、旅籠として始まり同時に梅ヶ枝餅の販売も行っており『さいふ詣り』の旅人に大変、喜ばれていました。
変わらぬ味と製法で造る梅ヶ枝餅、この伝統的で素朴な味は、今でも沢山のお客様に喜んでいただいております。

梅ヶ枝餅

梅ヶ枝餅とは

菅原道真公ゆかりの太宰府名物。
もち米とうるち米をブレンドした生地に、上品でほのかな甘さの粒餡を包み込み香ばしく焼き上げてます。
シンプルな素材だけに、生地と餡のバランスが決め手となる自慢の手作りの味です。

梅ヶ枝餅原材料・作業工程

梅ヶ枝餅

砂糖 材料は全て国内産を使用しております。
小豆
もち米
うるち米
塩

粉の工程

1、精米 2、洗米
  3度に分けて洗う。

3、製粉

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ロールでつぶし粉になるまでふるいに掛ける。

4、乾燥

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時期に応じた温度の熱風で時間をかけ乾燥する。

5、混合

この段階でもち米・うるち米が混ざる。(時期で配分調節)

餅の工程

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1、水洗浄

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最新鋭の穀類洗浄機を使用、豆の中の異物除去を行う。

2、圧力釜予備煮

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圧力釜を使い小豆を均一に煮沸します。

3、本煮

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砂糖・塩を加えゆっくり攪拌しながら丁寧に仕上げる。

梅ヶ枝餅の工程

1、生地作り

うるち米・もち米がブレンドされた粉を温度と水分の調節をしながらこねて生地を作る。

2、団子作り

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バランスの良い配分で餡を生地で包み団子を作る。

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3、焼き上げ

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火力とスピードを調節しながら食感の良い焼き上がりに仕上げる。

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焼き方

昔は真鍮の焼き型でしたが、昭和30年代から鋳物で作られた焼き型に変わりました。お持ちの梅紋は意匠登録です。(梅ヶ枝餅協同組合)

焼き方・特徴

昔ながらの焼き方、手焼きはひとつの焼き型で4ヶのお持ちを焼き上げることが出来ます。当店では焼き型を重ね引き抜きながら焼いております。特徴は餅型を重ねることにより、先に蒸されてモチモチ感をだし、次に直火に掛けパリッとした食感をだすように仕上げます。自動焼機は真鍮の重みがある型で焼きあげるので、とても香ばしく一段とうま味がある仕上がりになります。

焼き方・特徴

梅ヶ枝餅(冷凍)発送承ります

お土産

冷凍

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